ボージョレの真髄を実感する試飲会

リベラルアーツワイン倶楽部
ボージョレの真髄を実感する試飲会
〜ヌーヴォーから、クリュ・ボージョレへ〜




ワインを飲むだけでなく、そのワインが生まれた地方や畑、葡萄、製法などの歴史・文化的背景を学びながら楽しむ会です。

第1回目のテーマは、ボージョレです。ボージョレのワインには、ただの「ボージョレ」と、ワンランク上の「ボージョレ・ヴィラージュ」が存在することをご存じですか?後者は、フランスのAOC法(原産地呼称統制法)に基づくボージョレ産地96村の中の厳選された46村のみが“ボージョレ・ヴィラージュ地区”を名乗ることができ、収穫量やアルコール度数に厳しい定めがあります。その「ボージョレ・ヴィラージュ」のさらに上位にランクする10地域に限定されるボージョレの最高階級のワインが「クリュ・デュ・ボージョレ」です。

今回、試飲いただけるワインはボージョレ・ヴィラージュ 1 種類と、クリュ・デュ・ボージョレが8種類。後者は、モルゴンを中心に活躍する3人の造り手「ジャン・マルク・ピュルゴー」「ジャン・フォワイヤール」「マルセル・ラピエール」の違い。シングルボトルとマグナムボトルの大きさによる違い。「ジュール・デ・ジュルネイ」のボージョレの超古木ガメ種のヴィンテージ違いを、それぞれご堪能ください。

気に入ったワインは、その場でボトルを購入いただけます。(現金か請求書払いで承ります)。

入場料500 円でボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーを1 杯お付けいたします。
(BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU 2017 シングルボトル 試飲100cc)

●トークショー:「ボージョレの魅力とは何か」12:00〜13:00、14:00〜15:00
●試飲料:1杯 500円
●チーズ:1皿 500円


【本日のワインリスト】
■No.01 BEAUJOLAIS VILLAGES BLANC 2015(白) シングルボトル 試飲100cc
このジャン・マルク・ピュルゴーのボージョレ・ヴィラージュ 白は、ボージョレ北部にある” ボージョレ・ヴィラージュ地区” の優れた区画でシャルドネを栽培し、ステンレスタンクで丁寧に仕込まれたワインです。ふくよかでコクのある美味しさが感じられます。

■No.02 JEAN MARC BURGAUD BEAUJOLAIS NOUVEAU 2017 シングルボトル 試飲50cc
本日の主役「ジャン・マルク・ピュルゴー」は、モルゴンで活躍する造り手。畑のほとんどが樹齢を重ねた古木で、その葡萄を丁寧に手摘みしています。そのワインは驚くほどの凝縮感と長期熟成能力があります。

■No.03 REGNIE VALLIERES2015 シングルボトル 試飲50cc
同じく「ジャン・マルク・ビュルゴー」が所有する区画の一つ、モルゴン南部のレニエは繊細で果実味豊かなワインの産地。そこで所有する樹齢50年の古木から造られるワインは女性的な滑らかな味わいです。

■No.04 JEAN FOILLARD MORGON COTE DU PY シングルボトル 試飲50cc
■No.05 JEAN FOILLARD MORGON COTE DU PY マグナムボトル 試飲50cc
「ジャン・フォワイヤール」は、マルセル・ラピエールの影響を受けたボージョレ自然派の代表格。ガメ種のみを植える彼の畑は、素晴らしいテロワールです。その葡萄のピュアで緻密な味わいをお試しください。

■No.06 MARCEL LAPIERRE MORGON COTE DU PY シングルボトル 試飲50cc
■No.07 MARCEL LAPIERRE MORGON COTE DU PY マグナムボトル 試飲50cc
偉大なフランス自然派ワインの父である「マルセル・ラピエール」の急死をうけ、2010 年に後を継いだ息子マチュー・ラピエール。ピュアな味わいが特徴で、繊細かつ濃密で熟成すると一層の魅力を増すワインです。

■No.08 FLEURIE 2007 シングルボトル 試飲30cc
■No.09 FLEURIE 2009 シングルボトル 試飲30cc
「ジュール・デ・ジュルネイ」は、ポンタヌヴォー村のユニークなドメーヌ。その所有するフリーリー地区の樹齢70〜135 年という超古木のガメ種から造られたワインです。エレガントな2007年と濃密な2009年を垂直テイスティングしていただけます。



日程 2017年12月10日(日)
時間 11時〜18時
入場料 1ドリンク付き 500円(ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーを1杯お付けいたします)
会場 神楽坂プリュス2階スペース

主 催:リベラルアーツワイン倶楽部
代表:高橋 清修(高橋 徹)
連絡先:090-4542-9554
E-mail:toru.takahashi.jan31@gmail.com