国産ドライフルーツでおなじみのドリームファーマーズさんの工房へ、先日、行ってまいりました。
場所は、大分県宇佐市安心院。
“安心院” ←この地名、なんて読むかご存知ですか?
ご存知の方はかなりの大分ツウですね!
よく、“あんしんいん”と間違われることが多いですが、
正解は、“あじむ”と読みます。
安心院は緑豊かな山々に囲まれた盆地で、朝夕と昼の寒暖差が激しいため、早春の頃には朝霧が立ち込める風光明媚な景色が見られることでも有名です。
そんな気候を活かしたブドウの栽培が盛んに行われており、巨峰やピオーネなどをはじめとする美味しいブドウが食べられます。
山梨のブドウが主流の関東では、大分のブドウにピンとこない方も多いと思いますが、九州・大分にもブドウの名産地があるんです。

ずーーっと奥まで広がる、ブドウの木!
こちらがドリームファーマーズの代表・宮田さんのブドウ園です。

近年、絶大な人気を誇るシャインマスカットも栽培されています。

宮田さんが育てるシャインマスカットの特徴は、「種があること」。
より自然な種入りの品種にこだわって栽培されているそうです。
種無しのブドウは、そもそもそういう品種という訳ではなく、
ジベレリンという薬品を使うことで種無しのブドウに育ちます。
ジベレリンを使うと種なしブドウになり、さらに果実が大きく育つというメリットもある反面、
その分、味がかすかに薄くなってしまうというデメリットもあるんです。
だから、宮田さんが作る種ありの自然なブドウは味が濃厚で、ブドウ本来の味を堪能することができます。
国産ドライフルーツを製造している工房も見せていただきました!
こちらは、運ばれてきた果物の汚れなどを洗い流す、洗浄スペースです。
この左奥に加工場があるそうなのですが、ちょうど作業中で残念ながら見学はできず。。
というのも、衛生面にも細心の注意を払って製造を行っているため、
ここから先に入るには防塵服を着用し、清潔な状態にならなければ入室はできません。
ちなみに、この洗浄スペースに入るにも靴を履き替えました。

そういった徹底した衛生管理のもと製造されている国産ドライフルーツがこちら。
シャインマスカットやピオーネ、ミカンなど全8種あります。
生のブドウが食べられるのは時期が限られてしまうため、
1年中いつでも味わってもらえるようにという想いから生まれた国産ドライフルーツ。
甘みがぎゅっと凝縮されていて、一粒でかなりの満足感があります。

ショップのお隣には、おしゃれなカフェもありました。

ここで、バニラソフトに、100%巨峰ジュースとグラノーラを添えたぶどうソフトをご馳走に!
濃厚で爽やかな酸味のある巨峰ジュースがバニラソフトの甘さとマッチして美味しかったです。
最後に、ぶどう畑の絶景を背に、宮田さんのメッセージを撮るプリュスの安のオフショット。
宮田さんのメッセージは下記URL、プリュスのインスタからどうぞ!
https://www.instagram.com/p/BYxhIKzBqy6/?taken-by=kagurazakaplus
今回見学させていただいたブドウ畑は、観光ブドウ園なのでブドウ狩りの営業もされています。
(ドリームファーマーズさんの工房の裏にあります。)
10月上旬頃まではブドウがあるので、
国産ドライフルーツを食べて、大分・安心院のブドウに、そしてドリームファーマーズさんに
興味を持っていただいた方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
国産ドライフルーツはプリュスのお店はもちろん、ネットショップでもお取り扱いしていますので、
ぜひ味わってみてくださいね!
ネットショップでのご購入は▼こちら▼から
http://kagurazakaplus.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2281984&csid=2