2018年2月

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プリュスの店舗体系とは
ショップ体系は少しユニークなのです。

お店の構成は3つあります。

1つめは雑貨や食品などプリュスのコンセプトで仕入れをする棚
私が中心となり、”普通の本物”で作る人の顔が見える品物をセレクトしています。

2つめは棚を1ヶ月間貸す(使用料を頂いて販売をプリュスが担当し、売上は100%出店社にお渡しする)これがかなりユニーク。
メーカーが販売のマーケティングをするのに利用したり、新商品のテストマーケティングや宣伝のために利用したりと目的は様々。
出店に際しては いろいろと商品やものづくりの背景などをお聞きし、目的にあった棚の展開等を話します。

食品メーカー・文具メーカー・地方自治体など 利用される方も幅広く、1ヶ月ごとに商品が変わるので、そこがまたお店の魅力となっています。

3つめはお店の前で1日限定のPOP-UP STOREという販売スタイル  
横浜のパン屋さん、オリーブオイル、キャンドル作家さんの作品の販売などいろいろです。
季節の良い時は毎日のようにPOOP-UP STOREやっています。
神楽坂を歩く方が足を止め、楽しそうに覗き込んでいます。

今日は宮城・木村商店さんが 牡蠣と椎茸のオリーブオイル漬けなどを販売しています。

先日書いたように 神楽坂プリュスは”出会い”を お待ちしております。
出会い
よく、どうやって商品を見つけてくるの?という質問をされます。

一言でその答えをまだ言えない私です。

おそらく出会いなんだと思います。人との出会いが商品につながっています。
商品と出会うこともありますが、その先に人がいて、その人とご縁が繋がらないと商品を仕入れることはできません。
プリュスは作っている人から直接話を聞かせていただき、その思いを伝える。
それを大事にしているお店なので、商品がよくても シンパシーを感じない時は取り扱いをしません。

私たちの大好きな方が真摯なものづくりをしている方を紹介してくださることもあり、お店に直接売り込みに来られる方も
いらっしゃいます。トレードショー・展示会にも行きます。
その出会いの中に、プリュスがお取り扱いしたい思う人や品物があります。

プリュスのコンセプトである”普通の本物”という基準
作っている人の思い

常にアンテナを広げ、素敵な出会いをしたいと思っていると
素敵なものをみつけられると今は思っています。

共に働く
プリュスで働くってこと・・・


一見、普通の雑貨店ですが、ちょっと違います 。
神楽坂プリュスでは、ただものを売り買いするだけでなく、訪れていただいたお客様や出店者の皆様に
そのものの先にある価値を感じていただけるようなお店づくりをしています。

そして、お店のことは全て自分たちの手で行うのが基本です。
接客をはじめ、商品のバイイングや管理、コンテンツの企画、ネットショップ・ホームページの更新、写真撮影、
POPなどのデザインまわりまで、なんでもします。

各自の得意なことをベースに分担し、でもスタッフ全員がなんでもできるようにする。
日々の普通の会話の中からもアイデアが生まれ、それをさらに深く掘り下げて話し合い、形にする。
それがプリュスの日常です。

そんなお店だからこそ、指示や規則がとても少なく、スタッフ一人一人の考える力や提案力、行動力が重要です。
その分、いろいろなことに関われるチャンスがたくさんあるので、やる気のある方にはとてもおもしろい仕事だと思います。
また、仕事や職場にも相性があります。
無理して頑張るより、その人らしい働き方がプリュスに合っているという方がお互いにとって良いのではないかと思います。
難しそうに思える仕事も、センスや考え方が似ていれば意外とすんなりできるかもしれません。
まずは、どんな方法でも、お店を一度見てみてください。
そこで何かを感じていただけた方と、一緒に働けたら嬉しく思います。